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赤穂緞通 六月さんは、緞通の織り手にとどまらず、昔の緞通の修復と再生を通じて

赤穂緞通の歴史を紐解いていこうとされています。今回の展示では、新しく織り上げた緞通と古緞通によるインスタレーションに加え、昔の緞通場の映像や図案、織りに使う道具の展示などを予定しています。工芸作家というだけではなく、歴史学や民俗学的なアプローチも駆使しながら活動される赤穂緞通 六月さんの世界観を是非体験していただければと思います。

Afterimages  -赤穂緞通 六月 阪上梨恵
会期:7月9日(金)ー18日(日)但し、14日・15日は休廊
会場:物|事田疇 兵庫県宍粟市山崎町上牧谷713    MAP 
開廊時間:10時から16時まで

 

 

「Afterimages 」
赤穂緞通は江戸時代の末期から赤穂の海辺で作られてきた手織りの絨毯です。私は新作を織る傍ら、昔の緞通の修復を手がけています。今、これから、何をどのように作るのか掴もうと、残された作品に触れ、僅かな手掛かりの中から、かつての緞通を取り巻く人や場の残像を探しています。100年前の古作と100年後を見据えた新作を併せてご覧ください。

赤穂緞通 六月 阪上梨恵

※おかげさまで盛況のうちに閉幕いたしました。

​ ご来場いただき、誠にありがとうございました。

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特徴的な鋏                 

新旧の段通.jpg

新旧の赤穂緞通                  

この度、北島憲一郎氏のご好意により、映像上映の許可をいただきました。この場をお借りして、あらためて御礼申し上げます。

 

北島憲一郎「緞通」(昭和47年制作、14分)
1972年、赤穂御崎にただ一軒残っていた緞通場を取材したショートフィルムを上映します。高度経済成長の時代、緞通産業は衰退し、数人の織り手のみで細々と操業していました。当時赤穂でお勤めされていた北島さんは、この消えゆく伝統を映像として記録する必要を感じ、8mmカメラを回して制作されたそうです。かつての緞通場の様子や織り手の技術を見られる唯一の貴重な映像です。

※おかげさまで盛況のうちに閉幕いたしました。

​ ご来場いただき、誠にありがとうございました。

故郷の宍粟市に居を移して一年が経ちました。

かねてより準備をしておりました、物|事 田疇を開きます。

その第1回の企画として、サイコロをテーマとした展覧会を

開催いたします。

辺鄙な場所ではありますが、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

さいころ[骰子]、または賽、dice 展
2019年12月15日-2020/1/13

(うち土日月のみ開廊)

10:00-16:00
於 物|事 田疇
(ものことでんちゅう)

オープニングティーパーティ

12月15日(日)午後2時より


〒671-2508 兵庫県宍粟市山崎町上牧谷713番地 

TEL:0790-71-0900
https://www.monokoto-denchu.com/

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