鍛造プッシャー機のご紹介

愛知県豊田市のアピュアン株式会社製 鍛造プッシャー機のご紹介です。
​動画にて作動状況をご覧いただけます。是非ご覧くださいませ。

鍛造プッシャー機について

 

金属加工において、鍛造での制作は、腱鞘炎のみならず、背中、腰への痛みを伴います。

若い頃は、重いハンマーを振りおろして作品を作ることが、

多少体に無理をさせても、ひとつの勲章のように考えていました。

しかし、40歳を前に、一体何歳までこの工程で制作出来るのか不安を覚えるようになり、

新作の構想時、何百回もの鍛造を要する工程はどうしても躊躇するようになりました。

近年この工程をどうにか機械化出来ないかと考えていました。

スプリングハンマーも検討しましたが、とても大きく作業場に置けるような製品はありませんでした。

「鍛造機」をキーワード検索したり、中古機械で検索をかけたりしていましたが、

思うような鍛造機を見つけることは出来ませんでした。

ある日、ふとGoogleで「鍛造機」に続いて「小型」と検索するとヒットしたのが、

アピュアン株式会社のホームページでした。

ありました、小型鍛造機が!

その時の驚きと喜びを今でも覚えています。

垂直の線で構成されたシンプルなデザイン。そしてそのサイズに驚きました。

このサイズなら、狭いアトリエに置けるかもしれない。

ただし心配事がありました。

それは今までの経験上、作家やアーティストは産業機械のメーカーさんに門前払いされてしまうということ。

しかし、思い切ってお問合せフォームから手作業の現状と鍛造機についての詳細を尋ねました。

数日後、未登録の電話番号から電話がかかってきました。

それはアピュアン株式会社の渡部社長からでした。

過去の門前払いのトラウマから一瞬身構えてしまいましたが、

お電話にて現状をお話しさせていただきました。

渡部社長には、こちらの拙い話に耳を傾けていただいた上、

後日、出張の際にアトリエへ寄っていただき現状をご確認いただきました。

 

その後お電話でも渡部社長と幾度かお話させていただきました。

産業分野と違い、アートは直接的には社会への貢献度も低く理解も得難い面もあるため、

私が主宰するギャラリー活動やアーティスト活動を、

産業分野の方に自嘲気味に話してしまうことも過去にありましたが、

すでに著名なアーティストと機械を通じて関係性があることを伺い、

多くの産業関係者の方々と同じく、多様なアーティストもまた渡部社長の元に集っていることを知りました。

アピュアン株式会社を創立するに至る経緯やきっかけ、

日本の産業界の現状や工業立国としての志や歴史など、

多岐に渡るお話を聞かせていただくなかで、自分の活動や仕事も

その大きな流れの中にあるのだと勇気を与えていただきました。

 

アピュアン株式会社の会社名の上には、

「つらい仕事の未来を変えたい」と書いてあります。

渡部社長が数多くの特許を取って機械製品を作った原動力はまさにそこであることを

度々お聞かせいただきました。

18世紀の産業革命以降、現場では常にイノベーションにより数多の新技術が生まれました。

しかし、それはのちの歴史からも学べるように、残念ながら効率による拡大を最優先事項としていたと思います。

その効率とコストの狭間で翻弄されてきた労働者を見てきた渡部社長が、会社としてコストのことも考慮されながら、

常に労働者側の視点に立った機械を作っておられるということは、社長お一人による革命だと思いました。

 

アピュアン株式会社 渡部社長の魂を知るには、是非社長とお話しされることをお勧めしますが、

その魂の一端に触れるという意味でも、この鍛造機を一度試してみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、

是非一度当アトリエへお越しいただき、体験していただければと思います。
​いつでもお待ちしておりますので、お電話またはメールにてお問合せください。

TEL: 0790-71-0900
E-mail:monokotodenchu@gmail.com

 

アピュアン株式会社

 

 

愛知県豊田市青木町1丁目8-10

TEL 0565-41-8515

FAX 0565-41-8516

Email apuren@nifty.com